【ブンデスリーガ】バイエルン3-0フライブルク(日本時間10月9日/アリアンツ・アレーナ)
日本代表FW堂安律が所属するフライブルクのドイツ人MFメルリン・ロールとバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカが迫力満点のシーンを生み出した。激しいフィジカルコンタクトによってボールを奪い合い、主導権を握ろうとする闘志剝き出しの熱いプレーに視聴者も大興奮だ。
フライブルクは0-2の状況で39分を迎えた。相手の鋭いプレスをいなすため、低い位置でボールを繋ぐ。その中でロールは隙を見てボールを要求し、前を向いて局面を打開しようとした。しかし、そこにゴレツカが立ちふさがる。ロールはゴレツカに身体をぶつけられ、思うように前を向けず、ボールをロストしてしまった。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「ゴレツカからすると 『ファウルで止めて』という状況」と選手の心理を解説した。
ABEMA視聴者も「 完全ファウル」「 昔のプレミアみたいな試合だな」と激しい肉弾戦に盛り上がりのコメントを残した。
ブンデスリーガはフィジカルコンタクトの強さが求められるリーグであり、特にMFにはこうした場面で負けない強さが求められる。実際にこのシーンに出てきたロールとゴレツカは共にフィジカルコンタクトの強さを売りにした選手だ。こうしたトップオブトップ同士のぶつかり合いが、ブンデスリーガの魅力の一つなのは間違いない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)