【ブンデスリーガ】バイエルン・ミュンヘン3-0フライブルク(日本時間10月8日 アリアンツ・アレーナ)
バイエルンの10番を背負う快速レフティーが、圧巻のドリブルを披露した。左サイドでボールを受けたFWリロイ・ザネは、緩急をつけたドリブルを披露し、ボックス付近でFWハリー・ケインにボールを渡すと、そのままゴール前に侵入。ラストパスを受けてゴールを記録した。
バイエルンが1-0とリードして迎えた25分、左サイドでDFアルフォンス・デイビスからボールを受けたリロイ・ザネは、縦に突破すると見せかけ、反転しペナルティーエリア中央に向けてドリブルを開始。緩急のついたドリブルに、フライブルクの選手は3人がかりで止めに行ったが、全く追いつけずに抜き去られてしまった。
その後、新加入のイングランド代表FWケインへボールを渡したザネは、そのままゴール前に侵入。ワンタッチシュートでゴールに流し込み、バイエルンがリードを広げることに成功した。
ABEMAでこの試合の解説を務めた安田理大氏は、「ザネのドリブル、コース取り全て完璧ですね。ドリブルで中を割られて、どうしてもシュート打たれる可能性があるので、CBはそこに対してプレッシャー掛けてくるので、ケインがいいポジショニングを取って、完璧に崩したっていう展開ですね。」と得点の流れを絶賛。
ABEMA視聴者からも「ザネ別格」「戦術ザネ」「ザネ無双すぎる…」などとコメントが寄せられ、圧巻のドリブルに興奮が冷めない様子だった。
ザネは今季ブンデスリーガ7試合で既に6ゴールを記録しており、開幕から好調を維持している。ドリブルはキレキレ、ゴールも決めることができる、チャンスメイクもできるとなると、“メッシのようだ” とファンが称えるのも決して過言ではないだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)