日本サッカー協会は10月12日、新潟開催となる13日のカナダ代表戦、神戸開催となる17日のチュニジア代表戦に向けた活動中の日本代表メンバーの変更を発表。怪我のためGK前川黛也(ヴィッセル神戸)がチームを離脱し、代わってGK小島亨介(アルビレックス新潟)を追加招集するとした。
小島は2019年12月のE-1選手権以来の日本代表招集。クラブの公式サイトでは、「日本代表に招集いただき、嬉しく思います。突然のことに驚いた気持ちもありますが、気を引き締めてプレーし、アピールに繋げたいと考えています。アルビレックス新潟でプレーをして4シーズン目を迎え、これまでチームとして積み上げてきたことが評価され、招集に至ったのだと思っています。チームメイトやスタッフ、新潟サポーターの皆さんへの感謝の気持ちを胸に新潟を代表するつもりで、積極的にチャレンジしていきます」とコメントを出している。
10月シリーズの日本代表は鎌田大地と堂安律をコンディション不良で招集できなかったうえ、メンバー発表後にも怪我のFW前田大然からMF川辺駿に、体調不良のFW三笘薫からFW奥抜侃志に代わっており、今回で選手交代は3度目。森保一監督は想定外の不運に連続で見舞われている。
とはいえ、ドイツ代表とトルコ代表に快勝して大盛り上がりした9月シリーズの効果もあり、10月シリーズの両試合はともに観戦チケットがすでに完売。10月13日(金)19:35キックオフのカナダ代表戦はテレビ朝日系列とABEMA、10月17日(火)19:10キックオフのチュニジア代表戦はフジテレビ系列で生中継される。
(ABEMA/日本代表)