フォワードからディフェンダーにコンバートされて、わずか3年で日本代表まで上り詰めた男・毎熊晟矢。
元日本代表DFである槙野智章が、新進気鋭のサイドバックに関する秘話を紹介。才能が開花したサクセスストーリーにスタジオからは驚きの声が漏れた。
10月13日と17日に行われる日本代表戦に向け、26名のメンバーが森保一監督によって選出された。伊東純也や冨安健洋といった海外組の主力メンバーに加え、久しぶりの代表復帰となった南野拓実と中山雄太、そしてJリーグからはGKの前川黛也と大迫敬介、毎熊晟矢、伊藤敦樹が名を連ねている。なかでも注目はセレッソ大阪で主力として活躍している毎熊だ。
10月8日の『ABEMAスポーツタイム』では日本代表特集が放送され、毎熊が紹介された。9月の欧州遠征で初めて日本代表に選出された毎熊は、トルコ戦で初先発&初出場を果たすと、持ち味である果敢なオーバーラップで右サイドを攻略。すると36分には中村敬斗のゴールをアシストするなど爪痕を残した。
番組のMCを務める槙野は、10月のカナダ戦、チュニジア戦に向けたメンバーにも入った毎熊を絶賛。「J2のV・ファーレン長崎から這い上がってきている選手で、元々はフォワードでした。当時の手倉森誠監督が、今ヴィッセル神戸の監督を務める吉田孝行さんからアドバイスを受けて、サイドバックに転向した。FWからDFにコンバートされて、わずか3年で代表入りまで来ました」とサクセスストーリーを紹介すると、スタジオは「どういうこと?」と驚き。
同じくMCを務める川﨑宗則は「内野手が外野手をやる感じ?それはすごい本人の努力もあると思うけど、持っている才能もあるかもしれない」と野球に例えつつ毎熊の能力の高さに驚愕した。
(ABEMAスポーツタイム)