どの選手を起用するか──。日本代表を率いる森保一監督は代表戦のたび、頭を悩ませていることだろう。
10月13日のカナダ戦、17日のチュニジア戦に向けて発表された26名の豪華すぎる顔ぶれに、番組スペシャルサポーターの影山優佳も目を輝かせた。
日本代表は、10月13日にデンカビッグスワンスタジアムにてカナダ代表と、17日にはノエビアスタジアム神戸にてチュニジア代表との試合に挑む。
10月8日の『ABEMAスポーツタイム』では日本代表特集が放送され、影山優佳と元日本代表の槙野智章が、招集メンバーの注目ポイントを紹介した。
今回はGKが3名、DFが9名、MF・FWの14名の合計26名が招集された。発表当初から前田大然が負傷、三笘薫が体調不良で離脱し、代わって川辺駿と奥抜侃志が追加メンバーとして登録されている。
スタジオでは、影山が「厚みのある選手層」として全選手のプロフィールを紹介。槙野も「ワールドクラスの選手が揃っていますよね」と深く頷く一方で、「入れ替わりもあって、W杯以降呼ばれていない選手も呼ばれていて、各ポジションでいろんなバトルが繰り広げられています」と説明した。
なかでも影山は、昨年行われたFIFAワールドカップカタール2022以降、代表メンバーから外れていた南野拓実の復帰に着目。槙野は「招集外となったのは鎌田大地選手と堂安律選手。コンディション不良などの問題もあるなか、他の選手にとってはアピールチャンスでもありますね」とコメントした。
海外組を中心とした常連の面々に加え、今年に入ってA代表デビューを果たした浦和レッズの伊藤敦樹、セレッソ大阪の毎熊晟矢も競争に割り込み、メンバー定着を狙う。
対戦相手との勝負のほか、「またチーム内での競争心も芽生えますね!」という影山のコメントのとおり、し烈なポジション争いからも目が離せない。
(ABEMAスポーツタイム)