サッカー日本代表の躍進が止まらない。昨年行われたFIFAワールドカップカタール2022での活躍に続き、2023年以降に戦った国際親善試合で4勝1分1敗と勝ち越し、6試合20ゴールをマーク。その勢いに、元日本代表DFも「すごいっす」とうなった。
日本代表は、10月13日にデンカビックスワンスタジアムにて、カナダ代表との一戦に臨む。10月8日の『ABEMAスポーツタイム』では日本代表特集が放送され、番組スペシャルサポーターの影山優佳と元日本代表・槙野智章が試合の見どころを熱く語った。
番組は、2023年に戦った直近6試合についての振り返りからスタート。3月24日に行われたウルグアイ戦から9月12日のトルコ戦までの結果が画面に映し出され、4勝1分1敗の好調さが紹介された。
FIFAワールドカップカタール2022での勝利に続き、4-1で大勝したドイツ戦は大きな話題を呼んだ。一方で影山は「ドイツだけではなく、そのほか対戦した国も弱いチームではない」と強調。槙野も「ウルグアイもコロンビアも南米の強豪ですし、ペルーやトルコといった素晴らしい相手と対戦している」と補足した。
特筆すべきは、その得点力の高さとパターンの多さだ。6月15日のエルサルバドル戦に6-0で勝利し、その後のペルー戦、ドイツ戦、トルコ戦でいずれも4得点を挙げており、槙野は「いろんな選手が、いろんな形でゴールしている」と称賛した。
10月4日に発表された招集メンバーのうち、FWの前田大然が負傷、MFの三笘薫が体調不良でチーム活動を離脱。攻撃陣2名を欠くこととなったが、直近4試合で連続ゴールを挙げている伊東純也、所属クラブで絶好調の久保建英をはじめ厚い選手層を揃えている。DF陣では冨安健洋、板倉滉とヨーロッパの第一線で活躍する顔ぶれに加え、Jリーグ最注目株としてセレッソ大阪の毎熊晟矢の活躍にも期待がかかる。
(ABEMAスポーツタイム)