ラ・リーガ月間MVPに輝いた男は、ピッチ外でもスーパーな存在だった。
9月の欧州遠征で日本代表に初招集されたセレッソ大阪の毎熊晟矢が、初共演したレアル・ソシエダの久保建英に驚いたエピソードを語った。
10月13日と17日に行われる日本代表戦に向け、26名のメンバーが森保一監督によって選出された。多くの海外組が選出されたなかで、9月の欧州遠征で初選出、初出場となったC大阪の毎熊が今回のメンバーにも招集されている。10月8日の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では日本代表特集が放送され、MCを務める槙野智章が毎熊にインタビューを行った。
これまでに各年代別の日本代表にも選ばれたことがなかった毎熊にとっては、9月の欧州遠征が“初めまして”の場となった。そのなかで印象に残ったのが久保だったようだ。久保といえば、今季のラ・リーガで5ゴール2アシストをマークし、ソシエダの中心選手として活躍。さらに9月の月間MVPに輝くなど、圧倒的な存在となっている。
9月に行われた欧州遠征第二戦のトルコ戦で、久保と一緒にピッチに立った毎熊は、プレーの印象について「ポジショニングがすごく良くて、すごく気が利く選手でやりやすい」と手応えを感じたようだ。
さらにそんな久保のオフタイムについても「オフの時はよく喋ってるなというイメージ」とコミュニケーション能力の高さに驚いた。また、槙野に「欧州遠征で自分の全てを出し切れた?」と聞かれ「1〜2割くらい。人見知りなので牽制しちゃっていた」とコメント。だからこそ自身とは真逆の久保に惹かれたのかもしれない。
(ABEMAスポーツタイム)