【MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023】日本代表 4-1 カナダ代表(10月13日/デンカビッグスワンスタジアム)
カナダ代表に4-1で快勝した日本代表で、輝きを放った1人が中村敬斗だ。
エースの三笘薫がコンディション不良で招集外となり、代わって左ウイングの先発に抜擢された中村は、28分にクロスバー直撃の強烈な直接FKを披露し、39分には左サイドで起点を作ってオウンゴールでの2点目に絡む。
そして42分には、猛烈なプレスで相手DFからボール奪取して抜け出した浅野拓磨からペナルティーエリア内でパスを受け、右足で冷静にファーポストに蹴り込んだ。これで中村はA代表4試合目にして実に4ゴール目。驚異的な得点力を誇る。
しかし56分、カウンターで抜け出した中村は、カナダDFのアリスター・ジョンストンに左足首を削られて負傷。ハイライト映像で見ると、かなり強く踏まれている。痛みを堪えきれず即座に担架でピッチ外に運ばれた中村は、61分に旗手怜央との交代を余儀なくされた。
その旗手や古橋亨梧、前田大然とセルティックの同僚であるジョンストンには、日本のサッカーファンから批判の声が出ている。SNSには「中村が心配すぎる」、「ジョンストンは帰国せずに中村の実家まで謝りに行け」、「ジョンストンのプレーは酷かったな」、「許さん」、「わざとではないと思うけど…」、「あのタックルは危険すぎた」、「松木さんも言うてたけどあれはレッドやぞ」などの書き込みが目立った。
中村は試合後のメディア対応も回避しており、怪我の状態が心配される。
(ABEMA/MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023)