【WWE】SMACKDOWN（10月13日・日本時間14日／タルサ）
『鬼滅の刃』好き女子レスラーが水面蹴り、619、カウンターのケンカキックと流れるような連続技を披露。極めつけはセカンドロープから両膝を揃えて相手の顔面をグシャリ。乾いたマット音が響くと会場は騒然。リングサイドのイヨ・スカイも「なんてこった…」とばかりの絶望リアクションを浮かべた。
「ダメージCTRL」のイヨ・スカイ、ベイリーとダコタ・カイがリングサイドに陣取る圧倒的不利のなか行われたゼリーナ・ベガとベイリーのシングルマッチ。ゼリーナは惜しくも試合に敗れたが、強烈な顔面攻撃のダブルニーが注目を集めた。
試合中盤からゼリーナの足技が次々と極まるシーンが続く。丸め込みの反動を利用した水面蹴りのような動きから見せる低空のミドル、立ち上がったベイリーの足元をすくうローキックから、ロープを使った「619」と流れるような攻撃。さらにリングサイドで飛び込んできたベイリーの顔面へのケンカキックと多彩な蹴りのオンパレード。
そして極めつけは、セカンドロープから両膝を揃えて顔面クラッシュの一撃。この一撃にはリングサイドのイヨが「なんてこった…」と絶望の表情を浮かべると、ファンから「これはエグい」「えっぐ」との声が漏れ、なかには「（CIMAの）メテオラだ」「（YO-HEYの）顔面G」と他の使い手の名前も飛び出した。
その後、リングサイドまで駆け上がったイヨにも619を決めるなど、多彩な足技を披露したゼリーナ。プライベートでは大の日本のアニメ好きで『鬼滅の刃』の堕姫や嘴平伊之助の手の込んだコスプレ衣装でも注目を集めている。（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
