三笘薫はプレミア最速DFを攻略できるのか。ブライトンは21日、リーグ王者マンチェスター・シティと激突する。
なかでも注目は、日本が誇るドリブラーと、世界屈指の右SBの直接対決だ。ABEMAサッカー解説でおなじみの鄭大世氏が「頭一つ抜けている」と絶賛する世界のスター軍団をまとめるキャプテンにして、最高の選手であるカイル・ウォーカーを、三笘はぶち抜けるのか。
日本代表は13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023でカナダ代表と対戦した。そこに「三笘薫」の名前はなかったが、この代表ウィークを終え、各国ではリーグ戦が再開する。
特に、世界最高峰と言われるプレミアリーグでは、三笘の所属するブライトンが、王者マンチェスター・シティと対戦する。鄭大世氏が「ちょっと頭一つ抜けている。それぞれの選手の市場価値が高い。欧州でも世界の舞台でも、自他ともに認める完璧なチームだと思います」と絶賛する相手に、三笘はどう挑むのか。
注目は、三笘と対峙する右サイドバック、カイル・ウォーカーとのマッチアップだ。10月15日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)でもその対決が深掘りされた。
番組スペシャルサポーターの影山優佳が「ここまでほぼ全試合フル出場。キャプテンマークを巻いて、とんでもない市場価値の選手をまとめている33歳のベテラン選手です」と紹介したが、もう一つ「昨季、スプリントの最高速度が37.31kmで、これは昨季のプレミアリーグの中での最速記録でした」と、とてつもないデータを付け加えた。
鄭大世氏も「自分も今年ロードバイクで50kmを出しましたけど」と冗談を交えながらも「素足で37kmはちょっと信じられない。30代を超えるとスプリント能力が落ちるとわかっていることですが、それでも何歳までできるのか、すごく不思議ですよね」と驚愕していた。
ブライトンのチームとしても、シティは胸を借りる相手となるが、三笘自身にとっても、カイル・ウォーカーという相手は胸を借りる相手だ。いったい、どんな勝負を挑むのか。
(ABEMAスポーツタイム)