藤井聡太竜王がペース握る 挑戦者・伊藤匠七段はどこから切り返すか 見どころ多い勝負所に/将棋・竜王戦七番勝負第2局
【中継】藤井竜王VS伊藤七段 注目の第2局2日目(生中継中)

 将棋藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が10月18日、京都市の「総本山 仁和寺」で伊藤匠七段(21)と第36期竜王戦七番勝負第2局の対局を行っている。伊藤七段が前日に封じた60手目の開封から始まった2日目。藤井竜王の攻めと受けの自在な指し回しに対して、挑戦者はどこから切り返すかに大きな注目が集まっている。

【中継】藤井竜王VS伊藤七段 注目の第2局2日目(生中継中)

 八冠制覇を達成した藤井竜王が最初に臨んでいる防衛戦の竜王戦第2局。先手番の藤井竜王は得意の角換わりの出だしから、早々に仕掛けて攻勢に出ている。伊藤七段も絶妙なバランス感覚を見せているものの、前日に封じた桂取りの一手に藤井竜王がすぐに応じると、手番の伊藤七段が1時間34分の長考に沈む場面も。我慢の続く時間となっている伊藤七段も簡単には崩れないと意志を示すような歩の一手を放ったが、ABEMAの「SHOGI AI」はじわじわと藤井竜王側に傾きを見せている。

 藤井竜王は攻めと受けを組み合わせた自然かつ自在な指し回しでリードを広げる好機。午後の戦いでは藤井竜王がどのように差を付けるか、伊藤七段はどこから切り返しを見せるか、両者のかけ引きから目が離せない。

 持ち時間は各8時間の2日制。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【昼食の注文】

藤井聡太竜王・伊藤匠七段 湯葉うどん 

【昼食休憩時の残り持ち時間】

藤井聡太竜王 3時間16分(消費4時間44分)
伊藤匠七段 1時間55分(消費6時間5分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第36期 竜王戦 七番勝負 第2局 2日目 藤井聡太竜王 対 伊藤匠七段
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八冠保持者の藤井聡太竜王が防衛へ連勝飾るか、挑戦者の伊藤匠七段が追いつくか 注目の第2局再開