【プレミアリーグ】リヴァプール 2-0 エヴァートン(日本時間10月21日/アンフィールド)
プレミアリーグ9節のマージーサイド・ダービーで、ピッチと観客席を隔てる“溝”に選手が消える珍事が見られた。ボックス内でリヴァプールFWのルイス・ディアスの抜け出しに対応したエヴァートンMFアマドゥ・オナナは、勢いそのままに看板を飛び越えて大転倒。ピッチと客席が近いプレミアリーグだからこそ起きてしまう危険な場面に、視聴者からも心配する声が多く寄せられた。
スコアレスで迎えた56分、リヴァプールは10人のエヴァートンを敵陣内に押し込み続けていた。その流れの中でボックス内に進入したライアン・フラーフェンベルフは、前方のディアスへとパス。ボールが渡れば絶好機となっていた可能性が高かったが、エヴァートンのオナナが身体を寄せて対応し、ゴールキックの判定となった。
しかし、この場面で好守を見せたベルギー代表MFが、勢い余ってそのまま看板に直撃。ピッチと観客席を隔てる溝に、頭から垂直に落下してしまう危険な場面となってしまう。エヴァートンの選手たちも心配そうに駆け寄っていた。
これにはABEMA視聴者も、「大丈夫か?」、「危ない!」、「痛そう」、「怪我したか?」、「はまったか」、「でかいからハマるとむずいよな」などのコメントを書き込み、心配する様子で状況を見守った。
幸いにもオナナに怪我はなく、無事に救出されてプレー再開となった。ゴールラインからフェンスまでの距離が近いために起きてしまった不慮の事故だった。スタジアムの構造を変えるのは簡単ではないが、選手の怪我を防ぐために最善の対策は練っておきたいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)