【ブンデスリーガ】マインツ1-3バイエルン(日本時間10月21日/メーヴァ・アレーナ)
”ハリケーン”の如くあっという間の追加点が決まった。セットプレーの流れから2選手が頭で繋ぐと、最後はゴール前に構えたハリー・ケインがヘディングで押し込んだ。先制点から5分後の2得点目に、ファンは「いやもう強いて」とお手上げの様子だった。
バイエルンが1-0でリードして迎えた16分、左サイドでセットプレーのチャンスを得たアウェイチームは、ショートパスから相手ディフェンスの目線をズラして右サイドのジャマル・ムシアラがクロスをボックス内に入れた。
このボールをコンラート・ライマーとレオン・ゴレツカが強引に頭で繋ぐと、最後はゴール前に待ち構えていたハリー・ケインがヘディングで押し込んだ。エースの今季9得点目となるゴールでリードを2点に広げた。
これにはABEMA視聴者も「いやもう強いて」「すげぇゴール」「頭で繋がったゴールやな」とお手上げの様子だった。
先制点のカウンター、2点目のセットプレーと、ワンチャンスをものにできるのがバイエルンの強さだろう。それを可能としているのが絶対的エースであるハリー・ケインであり、高い決定力で確実にゴールを仕留め続けている。現在はシュトゥットガルトのセール・ギラシが得点ランキングでトップに立っているが、このイングランド代表FWが逆転で個人タイトルを獲得する可能性も十分にあるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)