「自分の“遺体確認”に備えて手に名前を書く」「火にまみれた隣人を見捨てて逃げる」現地スタッフが伝えるガザ地区のリアル ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌,舛添要一 2023/10/23 17:00 拡大する 空爆が続くガザ地区。住民は自らの“遺体確認”に備えて手に大きく自分の名を書いているのだという。【映像】現地スタッフが撮影した遺体確認の様子 パレスチナを支援するNPO法人『パレスチナ子どものキャンペーン』の手島正之氏は、「自分の手に大きく自分の名前を書いてある。もし犠牲になった時、遺体確認がしやすくなるように」と、ガザ地区の住民の悲惨な現状を明かす。 手島氏は2014年から5年間、パレスチナに駐在して、支援活動を行った。それ以降も、紛争が始まるまでは、年3回ほどガザを訪れていた。今回の紛争では、現地スタッフのパレスチナ人3人が、ガザに閉じ込められているという。 続きを読む