【プレミアリーグ】チェルシー 2-2 アーセナル(日本時間10月22日/スタンフォード・ブリッジ)
ビッグロンドン・ダービーにおけるアーセナルDFのハンドが注目されている。左サイドからのクロスをクリアしようとしたウィリアム・サリバだったが、チェルシーFWのミハイロ・ムドリクに先に頭で触れられ、そのボールが自身の腕に直撃。これがハンドによるPKか否かという議論はもちろん、日本で大流行中の“あのポーズ”にそっくりだと話題となっている。
スコアレスで迎えた11分、チェルシーは右ウイングのラヒーム・スターリングがボックス内へ鋭いクロスを入れる。中央にいたムドリクが反応してヘディングシュートを放つも、競っていたサリバの広がった手に直撃した。
高速ゆえ微妙なシーンで、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の指示で主審はOFR(オン・フィールド・レビュー)で該当の映像を確認。結果的にはサリバはハンド判定となり、チェルシーにPKが与えられた。
この判定を巡ってSNS上では論争となった。「不用意不自然に腕を広げ過ぎ。100%ハンドです」などハンドが認められて当然派と、「サリバは悪くない。避けようがない」という擁護派に分かれて、意見の言い合いが行われていた。
SNSの中には、「サリバこれ、ひき肉です、やな」、「サリバの手の広げ方が完全にひき肉」といった声も。両腕を広げた姿が中学生ユーチューバー『ちょんまげ小僧』の十八番である「ひき肉ダンス」にそっくりだというのだ。
様々な意味で注目されたワンシーンだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)