麻雀プロ団体の一つ、麻将連合の最高峰タイトル「将王」を決める決定戦の第1節が10月23日に行われ、忍田幸夫が卓内トップを取り、連覇に向けて好スタートを切った。
【動画】麻将連合からは小林剛が参戦しているプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
前年に優勝し、通算5期獲得で永世将王の資格も得ている忍田だが、連覇へ視界は良好だ。1回戦3着、2回戦4着と前半は押される展開が続いたが、3回戦で抜群の押し引きを見せトップを取ると、続く4回戦も勝負所を制して連勝。終わってみれば卓内トップの成績で連覇へ向け上々の滑り出しとなった。
試合後は「3着・4着スタートで、マイナスを返して終われればいいなと思ったら運よく2連勝できました。暫定ですけど首位で終わったのはやはり気持ちいいですね」と笑みがこぼれていた。
【試合結果】
1位 忍田幸夫 +19.1
2位 木村和幸 +4.3
3位 むく大樹 ▲5.1
4位 三上龍玲 ▲18.3
◆麻将連合 通称μ(ミュー)。1997年設立。最高位戦代表(当時)だった井出洋介が設立。主なプロは忍田幸夫代表、井出洋介のほか小林剛、草場とも子らが所属している。主なタイトル戦は、将王、BIG1、M1。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)