【ブンデスリーガ】マインツ1-3バイエルン(日本時間10月21日/メーヴァ・アレーナ)
ドイツが誇る神童が驚愕の5人抜きドリブルで相手を手玉に取った。自陣深い位置でパスを受けたジャマル・ムシアラに対して、マインツの守備陣はプレッシャーをかけてボールを奪おうと試みた。ところが、同選手はそれを嘲笑うかのような超絶ドリブルでプレスを突破。逆にカウンターの展開へと持っていってみせた。
バイエルンが2-0とリードして迎えた29分、ジャマル・ムシアラは自陣の深い位置でパスを受けた。
普通であればバックパス、もしくは前線へのクリアなどをしなければショートカウンターを食らってもおかしくないほどマインツの前線からの守備がハマっていたが、神童はドリブルでプレッシャーを剝がすことを選択した。抜群のクイックネスで相手選手の間をスルスルと抜けていくと、前線からのプレスをひっくり返してカウンターが発動。ゴールに結びつかなかったが、個人技でマインツの守備戦術をひっくり返す圧巻のクオリティを発揮した。
この圧巻ドリブルを見たABEMA視聴者は「ムシアラえぐい!」「いやムシアラやばすぎるだろ」「ムシアラうめぇ!」「バケモンだわ」など感服の様子だった。
相手複数人に囲まれてもボールを失わない技術と自信がハッキリと示された場面だった。全盛期のリオネル・メッシを彷彿とさせる相手を手玉に取るドリブルを武器に、これからのサッカー界を牽引する存在となるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)