【WWE】RAW（10月23日・日本時間24日／ダラス）
炎上系Youtuberと"闇落ち"ヤンキーの最悪コンビが爆誕。女性リングアナに嫌味ったらしくハラスメントを連発する様子をみかねたフィアンセのレスラーが猛然と乱入し、“怒りの鉄拳制裁”で撃退する一幕に場内が沸き、ブーイングが大歓声に変わった。
10月23日（日本時間24日）に行われたWWE『RAW』に、登録者数2360万人のYoutuberローガン・ポールが登場。US王者レイ・ミステリオへの挑戦が決まったプレミアム・ライブイベント（PLE）「クラウン・ジュエル」（11月4日／日本時間5日、サウジアラビア）の王座戦を前に、観客から対戦相手まで全方位でケンカを売りまくるも、鉄拳制裁の憂き目にあった。
マイクをとったローガンは「家で観てるローガン・ポール嫌いのボクたち、キーボードの前でスタンバっとけ。俺がレイ・ミステリオを倒しUS王者になったときにカタカタ悪口を打ち込めるようにな」とまずはファンへ煽りの一撃。
場内ブーイングで不快指数が上がりはじめると、そこに"今最も嫌われている男"ドミニク・ミステリオ（レイ・ミステリオの息子）が登場。グレて父親と袂を分かった男がローガンと結託し、この日イチの大ブーイングを浴びた。
その後、ローガンとドミニクの史上最低コンビは、"俺のお気に入りのリングアナウンサー"とサマンサ・アーヴィンをリングに呼び入れる。サマンサはリコシェの婚約者として知られており、昨年8月の「サマースラム」でリコシェがローガンに敗れた際に、フィアンセの敗戦をコールする屈辱的な役回りをしたことでも知られる。
この嫌な思い出をぶり返しつつ、ローガンは嫌がるサマンサに「今すぐ俺を新US王者として紹介しろ！」と強要。目に余るハラスメントにファンも「うざいなー」「コイツ煽りたおすな」とうんざりな様子だったが、やはりこの状況を見かねたリコシェが乱入しローガンにタックル、ドミニクに鉄拳制裁を見舞った。
イジりっぷりがなんとも嫌味たらしい最悪コンビを返り討ちにし、リコシェとサマンサが熱い抱擁をかわすと観客から大歓声が起こった。（ABEMA／WWE『RAW』）
