想い人に別れを告げる手紙というのは、書くのも読むのもなかなかのエネルギーが必要なもの。今回紹介するのは、なんとも意表を突かれた“置手紙”だ。
紙工作作家「しんらしんげ」さんが投稿したこの動画(@shin___geki)に登場するのは、「しんらしんげ」さん自身が制作したという“家を出て行くときの置き手紙”。とはいえ、ただ別れを告げるだけの手紙ではなく、そこにはユニークなカラクリが。めくるたびに、「ありがとう」「あなたが好きだった」「わたしがわるいの…」といった、女性からの“別れの言葉”と思しき文言が並ぶが、実はこれらの言葉、メッセージの書かれた紙がスライドできるようになっており、実際に動かしてみると、「ありがとう」が「さようなら」に、「あなたが好きだった」が「あなたが嫌いになった」といった具合に、書き手の“真意”が垣間見れる内容に変化。書き手の胸のうちが伝わる仕掛けとなっている。
この“置手紙”に、動画を紹介した投稿の表示数は500万件以上を記録。また、ネット上の人々からは「お見事」「す、すごい。」「めちゃくちゃすごいけど、そんなこと言うなよとも思うけど、めちゃくちゃすごい」「すごーいすごいすごい いつかの日のために作っておきたい(笑)」「素晴らしすぎて一生貰いたくは無いw」「これ本当にすごい...私がこんなのもらったら、感動して、追いかけて『ごめんね』って100回言って戻ってきてもらう。」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)