将棋の竜王戦七番勝負第3局は10月26日、福岡県北九州市の「旧安川邸」で藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)と挑戦者の伊藤匠七段が2日目の対局を行っている。勝負所で迎えた昼食休憩には、藤井竜王が開催地のソウルフードとも言える「肉ごぼ天うどん」をオーダー。地元で長く愛されてきたメニューに、ファンも注目せずにはいられない様子だった。
【映像】藤井竜王の「肉ごぼ天うどん」と伊藤七段の「鰻重」(複数カット)
藤井竜王の昼食は、北九州市を中心に九州各地に店舗を構える「資さんうどん」の人気ナンバーワン商品・肉ごぼ天うどん。もちもち食感の自家製うどんと甘辛く味付けした牛肉とやや濃い目の出汁、サクサクに揚げたスティック状のごぼう天はソウルフードとして親しまれている。味巻寿司、かしわおにぎり、山菜ジャンボいなりもセットとなっており、午後からの戦いに向けてしっかりパワーチャージを図ることのできるオーダーだった。
地元に親しまれてきたメニューに、ファンも注目。「北九州のソウルフードきたー!」「これを頼むと思いました」のほか、「すけさんだー」「昨日食った」「うまそー」「これはおいしいよ!」などのコメントも多数寄せられていた。
一方、挑戦者の伊藤七段は「天然鰻の鰻重」を注文。皮はパリッと、身はふわっと焼き上げられた天然物のうなぎを贅沢に使った豪華面メニューでエネルギーを補給していた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)