【ブンデスリーガ】ウニオン・ベルリン0-3シュトゥットガルト(日本時間10月21日/アン・デア・アルテン・フェルステライ)
ブライトンからシュトゥットガルトに移籍したゴールハンターが仕掛けた鬼プレスの前に、相手ディフェンダーもなす術がなかった。さらにマークを外してしまったことで、豪快なヘディングシュートを許してしまい、呆然と立ち尽くすしかなかった。
注目のシーンはシュトゥットガルトが2点リードで迎えた82分だ。マインツがバックラインでボールを回していると、レイテがうまくトラップできずにボールを止めてしまう。すると最前線のウンダフがここぞとばかりに鬼のプレスでボールをつつく。GKの方に溢れたボールに対して、レイテが焦りながら大きくクリアしたが、シュトゥットガルトが回収し右サイドから攻め上がった。
その隙にウンダフはボックス内に侵入。マークについていたレイテの背後をとってフリーな状況を作り出すと、そこへピンポイントのクロスボールが届けられ、フリーな状態で豪快にヘディングシュートを突き刺したのだ。
この得点シーンについてABEMAのコメント欄でも「これは完璧に崩したゴールだな」「ウンダフいいな!」「俺たちのウンダフ!」「ブライトンに感謝だな」など賞賛の声が寄せられた。
2021-2022シーズンにベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで三苫薫と共にプレーしたウンダフ。国内リーグでは37試合で26ゴール12アシストを記録するなど好成績を残し、三苫とともにブライトンに復帰した。
しかしプレミアリーグでは22試合で5ゴールと結果を残せず、今季は伊藤洋輝の所属するシュトゥットガルトにレンタル移籍。ここまで途中出場が多いものの5試合で3ゴール1アシストと結果を残している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)