【ブンデスリーガ】マインツ1-3バイエルン(日本時間10月21日/メーヴァ・アレーナ)
あまりの完璧なシュートに、対応したディフェンダーも思わず膝から崩れ落ちた。バイエルンのドイツ代表MFゴレツカがほんのわずかな隙間を通すグラウンダーのまた抜きシュートが脚光を浴びている。
バイエルンは10月21日、ブンデスリーガ第8節でマインツと敵地で対戦。ゴレツカのビューティフルゴールは、2-1とリードして迎えた58分に生まれた。
右サイドの深い位置まで攻め込んだバイエルンだったが、一度ボールをロストしてしまう。しかしムシアラとライマーがすぐにプレスを仕掛けてボールを再度回収すると、ボックス右に侵入したムシアラが中央にラストパスを送った。
そこに待ち構えていたのがゴレツカだ。相手3人の間にポジションを取ると、横パスを左足でトラップ。そこにディフェンダーが体を投げ出してくるが、それよりも早く右足を振り抜くと、グラウンダーの超速シュートが股を抜けてゴールネットを揺らした。GKも反応できず呆然とボールを見送り、対応したディフェンダーも膝から崩れ落ち、相手の指揮官もベンチで項垂れるなど衝撃的なゴールとなった。
ABEMAで解説を務めた風間八宏氏も「これは素晴らしいゴール」と称賛したシーンについてコメント欄でも「ゴレツカうますぎるだろ」「うますぎるな」など大興奮となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)