リング上を彩り、ファンサービスを行ったラウンドガールが、ひと仕事を終えてリングを下りる際に思わず笑顔のハプニングが発生。照れ笑いを浮かべる当人たちのリアクションにファンがほっこりする一幕があった。
29日に東京・後楽園ホールで開催されたRISE172は満員の観客を迎えて熱戦が繰り広げられ、メインではRISEフェザー級（-57.5kg）タイトルマッチで王者の門口佳佑（EX ARES）が魁斗（立志會館）を3-0（49-47、50-47、50-47）の判定で下して初防衛に成功。また、セミで行われた第2代RISEフライ級（-51.5kg）王座決定戦では、数島大陸（及川道場）が勢いに乗る松本天志（HAWK GYM）を同じく3-0（49-48、49-48、49-48）の判定で下して悲願の新王者となった。
そんな中、第7試合後にリング上で行われたラウンドガールによるファンサービスの中で、ちょっとした笑顔のハプニングが発生。ファンが注目する一幕があった。
問題のハプニングは、RISEラウンドガール「R-1SE Force」によるファンサービス後に起こった。まず袋に入ったカラーボールを持った7人のラウンドガールがリング上へ。ここからファンに向けてボールを投げ、そのボールを手にしたファンが、大会終了後に記念撮影をする権利を得ることができるコーナーだ。
リングアナの煽りと共に会場はいつも通り盛り上がった。そして、ラウンドガールがひと仕事を終えてリングを下りる際に、それは起こった。
一人がリングを下り、二人、三人…と続くはずが、あるラウンドガールがファンへ手を振ることに夢中となり、渋滞に気づかず前のラウンドガールに衝突。「やっちまった」とばかりに二人は笑顔で照れ笑いを浮かべた。
「こういうのいい」「ある意味メイン」「全員かわいい」
そんな声がファンから寄せられた恒例の人気コーナーでの笑顔のハプニングを受け、「ラウガ追突」「渋滞してる」などのツッコミも寄せられた瞬間だった。
なお、今大会はコロナ禍を経て、フルキャパシティで行われてからは初となった全席完売。そんな大会を終え、RISEラウンドガール「R-1SE Force」の一人である大貫彩香は自身のＸを更新して「本日満席の後楽園ホール！ 上の階段からの入場は初めて見ました！！ 1試合目から熱い声援に盛り上がる試合ばかりであっという間でした パワフルな姿は格好良い！！！ 活力をもらえますね 全選手の皆さん感動を有難う御座います！ どうかゆっくり休んでください」などと興奮と感謝を語っている。
