【スーパーフォーミュラ】最終戦(決勝・10月29日/鈴鹿サーキット)
日本最高峰のレースの決勝前に、すーじーこと日向坂46の富田鈴花さんが国歌独唱の大役。『スーパーフォーミュラ』で現役女性アイドルとして史上初の国家独唱を行なった。
鈴花さんの両親は“レースの聖地”鈴鹿サーキットが大好きで、その名を娘に付けるほどのモータースポーツファン。その思いを受け継ぎ、鈴花さんは今季スーパーフォーミュラの現場で選手やレースのメモを取ってノートを作ったり、選手へのインタビューやリポーター業などをこなしたりする姿に、モータースポーツファンもこれまで心を打たれてきた。
透き通った歌声が鈴鹿サーキットに響き渡ると、会場からあたたかい拍手が送られた。独唱後、日本レースプロモーションの代表取締役社長でもある近藤真彦さんと握手すると、感極まった鈴花さんの目には涙が。
鈴花さんに後ほど話を聞くと、「鈴鹿サーキットが静まるこの国家独唱という瞬間を経験できたことを大変光栄に思います。素敵な経験をさせていただき、本当にありがとうございました」「近藤取締役会長が『良くやったよ、俺にはできないよ』と声をかけてくださったのが、ただただグサッと刺さって涙が止まらなくなりました」とコメント。
視聴者からも「笑顔弾けてるね」「最高だったよすーじー」と心あたたまるコメントで溢れた。
(ABEMA『スーパーフォーミュラ2023』/(C)JRP)