【プレミアリーグ】ブライトン1－1フラム（日本時間10月29日／アメックス・スタジアム）
【映像】三笘、急加速と急停止の連続で相手を翻弄する圧巻シーン
三笘薫の“魔法”が炸裂した。左サイドのタッチライン際でボールを受けた日本代表FWは、対峙したDFカスターニュを手玉に取る余裕のドリブルを披露。止まった状況からの加速や切り返しで相手を翻弄し、危険なエリアに進入してチャンスを演出した。ファンの中では、この圧巻テクニックが「遊んでるw」と話題となっている。
スコアレスで迎えた13分、左の大外のレーンでボールを受けた三笘薫は、フラムの右サイドバック、ティモシー・カスターニュとマッチアップした。
この場面でのファーストプレーで、日本代表FWは一気に加速して前に出たかと思えば、次の瞬間にパスの選択肢を探すフリをしてストップ。そして止まった状況からの再加速でベルギーDFの前に出ると、深い切り返しで完全に翻弄し、最後はボックス内のアダム・ララーナにパスを届けた。
三笘の「ミトマジック」からのチャンスクリエイトにABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「戻ってきた感じがします。この100から0（の急停止）、0から100（の急加速）ができていなかったんですよ」とコメント。本来、三笘が得意としていた緩急を駆使したドリブルの感覚が戻ってきたと言及していた。
視聴者も「切り裂いてる」「三笘うますぎワロタ」「加速がすごすぎる」「遊んでるわw」「マジで手玉に取ってる」「ミトマジック最高」など、三笘のキレキレなドリブルに大興奮の様子だった。
10月の日本代表の試合を体調不良で辞退して休養に当てたことで、先週末のマンチェスター・シティ戦から再びリフレッシュした姿を見せている。この試合はミッドウィークのUEFAヨーロッパリーグ（EL）から中2日と日程的には厳しかったが、来週は週の半ばに試合がないため、再び身体が軽い状態の三笘のプレーが見られそうだ。
（ABEMA／プレミアリーグ）
