ポピュラーな食材である一方で、その芽の部分に有毒成分が含まれることから、その加工・下ごしらえに際しては、思いのほか気をつかう部分もあるジャガイモ。そんなジャガイモにスポットライトを当てた“ユニークな展示”がネット上で話題となっている。
静岡県磐田市にある竜洋昆虫自然観察公園が投稿したこの動画(@_ryukon)に登場するのは、同園で12月10日まで開催中の『毒のいきもの展』の展示コーナーを映したもの。しかしライトを浴び、ターンテーブル上でゆったりと回りながらその姿を晒しているのは、紛れもなく、ジャガイモ。要は、毒性のあるジャガイモの“芽”を“毒のいきもの”として展示しているというわけだが、それをこのようなユニークな形で展示したのは、「動きのないものを回転台に乗せ 注目を集めたかった」(竜洋昆虫自然観察公園)からなのだという。
このなんともユニークなジャガイモの展示に、動画を紹介した投稿の表示数は50万件を突破。動画を観たネット上の人々からは「シュールだ 徐々に芽が伸びてくるんですよね」「め(芽)が回ってしまう!!」「回ってるのとライトアップがシュール」「センス感じる」「たまに緑色に変色したジャガイモ売ってる店あるけど、あれも毒芋ですよね。」「紫色っぽいライトで『毒感』をアップさせてるの良い」「確かに毒」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)