【ブンデスリーガ】ドルトムント0-4バイエルン(日本時間11月5日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
あっという間の先制劇だった。レロイ・ザネのCKからのクロスに反応したウパメカノが、相手DFのマークを振り切り、至近距離からフリーでヘディングでゴールネットを揺らした。接戦が予想された中での一瞬の動き出しの上手さとプレー精度の高さに視聴者は「まじかああ!」と、驚いた様子だった。
スコアレスで迎えた4分、バイエルンが右CKのチャンスを獲得すると、絶好調のレロイ・ザネがインスイングのクロスをゴール前に入れた。
これにCBのダヨ・ウパメカノが素早く反応。当初はドルトムントDFニコ・シュロッターベックのマークに付かれていたが、一瞬の動き出しの上手さでフリーとなると、豪快なヘディングシュートでゴールネットを揺らしている。
これにはABEMAで解説を務めた水沼貴史氏も「完璧でしたね。ボールの質も良かったでしたし。ウパメカノはどうやって入ってきたんだろうというくらいにフリーになりましたね」と、あっという間の先制ゴールに理解が追いついていない様子。
ABEMA視聴者からしても「まじかああ!」「はやすぎる」「どこから来た!?」と、驚きの先制ゴールが決まったようだ。
今節のような接戦が予想される試合で、セットプレーから先制ゴールを決めることができたのは、その後の展開的にもかなり大きかった。4-0での完勝の足掛かりになる貴重な一撃となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)