11月5日より順次放送中のアニメ「ONE PIECE」第1082話では、シャンクス(CV:池田秀一)の回想にウタがシルエットで登場した。映画版の人気キャラクターがテレビアニメでも描かれ、「ウタのところ泣きそう」「シルエット出たの嬉しい」と話題を呼んでいる。
アニメ「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎氏による人気漫画が原作。悪魔の実を食べて“ゴム人間”になってしまったモンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)が海賊王を目指すストーリーだ。劇場版アニメも多数制作されており、昨年上映された「ONE PIECE FILM RED」は全世界で興行収入319億円を達成した。
前回の第1081話では、赤髪海賊団の大頭であるシャンクスのもとに、ルフィが新たな四皇になったという情報が届いた。シャンクスは副船長のベン・ベックマン(CV:田原アルノ)と酒を飲みながら、「そろそろ奪りに行こうか、“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”」と言い放った。
原作では、同シーンのエピソードから最終章に突入した。物語のキーとなる“ひとつなぎの大秘宝”に向けて、ついにシャンクスが動き出し、「今日のアニワンやばい!」「ワクワクしかしない」「鳥肌でした!」「胸アツすぎ」と視聴者は大盛りあがり。「あのセリフがCV:池田秀一さんで聴けて最高に痺れた!」と喜ぶ原作ファンもいた。
最新話にあたる第1082話「新時代到来!赤髪の皇帝の怒り」では、シャンクスが、ルフィを狙う“緑牛”ことアラマキ(CV:諏訪部順一)と対峙した。シャンクスは過去を回想しながら、「そんなに恐いか?『新時代』が!!!」と怒りをあらわにした。回想の中で、映画「ONE PIECE FILM RED」のメインキャラクターで、シャンクスの娘であるウタがシルエットで登場した。原作ではシルエットが見切れた状態で描かれていたが、アニメでは影が上半身までしっかり映って動いていた。
シルエットがはっきりしたことで、「やっぱりウタだったんですね」「端っこの影はウタだったんだ!」と反響が続出。映画のキャラクターがTVシリーズにも登場し、「アニメでシルエット出たの嬉しい」「映画のキャラを原作にもってくるのすごすぎ」「演出めちゃくちゃ良かった!」「ウタのところ泣きそう」と興奮するファンが相次いだ。
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション