「横綱になると大関より一気に2倍」「1回も触ったことない」横綱に昇進したら“変化する事”とは? 相撲界ならではの特殊な慣習を元関脇・豊ノ島氏が語る
【映像】謎すぎる横綱の生活

11月5日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)で、11月場所がまもなく始まる大相撲を特集。横綱に昇進した途端に変わる“日常”について紹介した。

【映像】謎すぎる横綱の生活

この日、番組では、相撲界の様々な事象について、元関脇・豊ノ島大樹氏が解説する形で番組が進められることとなったが、その際、番組スペシャルサポーターをつとめる影山優佳(元日向坂46)に対するクイズとして、「横綱になると“大関より2倍になる事”とは?」という問題を出題。相撲を生で観戦したことはないものの「家族で生放送を観たりとかしてるけど、でも何もわからないです」という影山は、「お茶漬けの旗?幟?が倍になる。数が。“2お茶漬け”が“4お茶漬け”。」と、力士の人気・注目度が反映される形で、取組の際に披露される懸賞旗が増えると回答することに。しかし、明かされた正解は「付け人の数」。

この解答について、豊ノ島氏は「“付け人”は基本的に十両以上の力士から付くんですけど、身の回りの仕事や、あとは関取を見て、(付け人も)しきたりを覚えていく。部屋によってちょっと違うんですけど、自分は現役(※関脇時代)の時、ずっと2人だったんです。基本2人いればなんとかやっていけるんです。大関とかになると4人とか。横綱になると10人ぐらい付くんです。」と、大関から横綱になると一気に“付け人”の人数が増えるとした上で、「10人付く理由が、横綱の綱があるじゃないですか。“綱締め”ってあるんですよ。これをやるのに、10人がかりでやるんです。」と、その主な役割は、土俵入りの際に行う“綱締め”であるとしながらも、それ以外のときも、「たぶん横綱になったら、扉とかもたぶん1回も触ったことないと思います。」と、付け人が絶えず周囲にいることから、自分で扉ひとつ開けずに生活をするという、我々一般人からすすると、かなり特殊な生活ぶりであることを明かした。

(ABEMA『スポーツタイム』)

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