【ブンデスリーガ】ドルトムント0-4バイエルン(日本時間11月04日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
カナダが誇る爆速王は足が速いだけじゃなかった。アルフォンソ・デイビスは相手に二人がかりで潰されながらも、フィジカルと巧みな足技で粘りを見せた。これには視聴者も「よく粘った」と感心している様子だ。
2-0とバイエルンがリードで迎えた39分、左SBで先発出場していたデイビスが相手のパスミスを見逃さずボールを奪うことに成功した。
これに対してドルトムントMFマリウス・ヴォルフとマルセル・ザビッツァーは2人がかりでカナダ代表DFにプレッシャーを掛けた。それでも素晴らしいフィジカルと足元の技術で何とかボールをキープするなど粘り強さをみせたが、足を絡め取られ倒れてしまった。
簡単には失わない高い技術にABEMA視聴者からは「よく粘った」「流石に無理ゲー」と称賛の声が送られている。
一見なんてことない場面に見えるが、このような頑張りを監督やファンはしっかりと見ている。一つの粘りがチームを救うことも多々あるため、このプレーができる選手は非常に重宝されるのだ。デイビスは速さが売りの選手ではあるが、若くしてバイエルンのスタメンとして名を連ねられているのには、このような理由があるのだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)