【ブンデスリーガ】ドルトムント0-4バイエルン(日本時間11月04日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
アジア最高の選手が吹っ飛ばされた。今夏にバイエルンの選手となったキム・ミンジェがボックス内で守備対応をした場面で、ドルトムントMFヴォルフに背後から強烈なチャージを受けて転倒。ハードなプレーが多いブンデスリーガの洗礼を浴びる形となった。
バイエルンが2-0でリードする展開で迎えた15分、ドルトムントにボックス内へ攻め込まれた。
この攻撃に立ちはだかったのが、1日にAFC国際最優秀選手に選ばれた韓国代表キム・ミンジェだった。相手のパスに対して先に身体を入れてゴールキックを誘ったが、ドルトムントMFマリウス・ヴォルフは強引にボールを奪い返そうと背後から猛ジャージを仕掛けた。
その結果、キム・ミンジェは吹っ飛ばされる形で転倒。主審は笛を吹き、バイエルンのボールでプレー再開となった。
ドルトムントはこの試合を通じて13のファウルを犯すなど、ブンデスリーガは激しさが特徴のリーグでもある。セリエAからバイエルンに加入したキム・ミンジェにとって、ある意味では“ブンデスの洗礼”を浴びた試合になったのではないだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)