“誰一人として正確にルールを把握している人間がいない状態”でのラグビーを、アニメーション化したユニークな作品がSNSで話題となっている。
人々の心理や、それに基づく行動の“あるある感”が人気のアニメ作品を発表し続けている「KYS動画研究所」さんが投稿したこの動画(@KYSdane)は、ルールを把握していない人だけが集まる形でラグビーの大会が行われたら…という設定のユニークなアニメ。そのため、ユニフォーム姿の人たち全員がなぜかボールを持ち、棒立ちの状態に。しかも試合そのものも、審判などがいる様子がなく、なぜかクイズ番組の司会のような進行役の人物の案内により、「どなたかトライされる方はいらっしゃいませんか?」「では、スクラムを組んでいただきたいと思います」とルールをよく理解していないまま進行し、もちろん競い合うシーンは一切なし。すべてにツッコミどころ満載の内容となっている。
このユニークな内容が話題となる形で、動画を紹介した投稿の表示数は560万件以上を記録。また、ネット上の人々からは「全員ボール持ってるのが出オチすぎて笑う」「後ろの応援に体調に気をつけてが好きずぎるww」「申告制のトライ、やばい」「手拍子でダメだった」「なんやねんこのラグビー?というスポーツは」「色々おかしいけど実況がしれっと審判してるのも謎ですwww」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)