香取慎吾が、SMAP時代に振り付けを担当していたKABA.ちゃんとの“涙の思い出”を振り返る場面があった。
【映像】草なぎとハグ！3人との再会に感動するKABA.ちゃん
ABEMAでは、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新番組がついに11月からスタート。「7.2 新しい別の窓」リニューアル後の番組名は「ななにー 地下ABEMA」に決定した。11月12日（日）に放送された#2では「ななにー 地下ABEMA LGBTQを考えよう！」と題した企画が展開。LGBTQのテレビでの扱い方を話し、未来に向けた議論を行おうという趣旨だ。
ゲストとして登場したのは、物心ついたときから自分の性に違和感を抱き、19歳の時に性別適合手術を受けたはるな愛、幼少期からピンクやフリルが大好きで、32歳の時に性別適合手術を受け、女性へ戸籍変更したGENKING.、小さい頃は自分の事を女性だと思っており、46歳の時に性別適合手術を受け、女性へ戸籍変更したKABA.ちゃんの3組。
中でも、KABA.ちゃんはSMAPの代表曲「世界に一つだけの花」などの振付けを担当しており、稲垣、草なぎ、香取と密接に関わっていた。再会できたことがよほどうれしかったのか、椅子に座った直後にすぐに立ち上がり、仕切りを務める草なぎとハグを交わし「すごい久しぶり」「嬉しいわけ！」と喜びを表現していた。
稲垣・草なぎ・香取とKABA.ちゃんの関係性について振り返る段になると、稲垣は「何十年も前から仕事で一緒だから、久々に会っても、久々って感じがしない」とコメント。続けて稲垣が「お互い1番忙しい時代を過ごしていた」と振り返ると、香取は「よく泣いてたも〜ん！」「ライブを演出してくれて、振り付けを一緒に作ってて。忘れもしないけど、みんなで通してみたら“ダメだ！帰るわ”ってなって、（周りが）帰っちゃって。2人で残っていたら、KABA.ちゃんが『もう私、辞めたい！』って言い出して」と当時のエピソードを明かした。
香取によると、稲垣・草なぎも帰ってしまったようだが、みちょぱから「覚えてます？」と聞かれると、草なぎは「KABA.ちゃんが泣いてたのは覚えている。でも、その後すぐに笑ってた」と回顧。どうやら稲垣と草なぎはすぐにフォローしていたようで、KABA.ちゃんも「みんな優しいんだもん」と改めて感謝していた。
（ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より）
