元女性で21歳の時に性別適合手術を受け、男性に戸籍変更。現在は2児の父である日本LGBT協会・清水展人氏の現状にはるな愛が興味を示し、「授かるってどうやって?」と質問する場面があった。
ABEMAでは、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新番組がついに11月からスタート。「7.2 新しい別の窓」リニューアル後の番組名は「ななにー 地下ABEMA」に決定した。11月12日(日)に放送された#2では「ななにー 地下ABEMA LGBTQを考えよう!」と題した企画が展開。LGBTQのテレビでの扱い方を話し、未来に向けた議論を行おうという趣旨だ。
ゲストとして登場したのは、物心ついたときから自分の性に違和感を抱き、19歳の時に性別適合手術を受けたはるな愛、幼少期からピンクやフリルが大好きで、32歳の時に性別適合手術を受け、女性へ戸籍変更したGENKING.、小さい頃は自分の事を女性だと思っており、46歳の時に性別適合手術を受け、女性へ戸籍変更したKABA.ちゃんの3組。
専門家として登場したのが清水氏だ。清水氏は元女性だそうで「ええ!?」と驚きの声が上がる。みちょぱが「(女性に)見えないと言っていいものなのか……」と言葉を選びつつ、正直な気持ち伝えていた。そんな清水氏は21歳の時に性別適合手術を受け、男性に戸籍変更し、現在は4歳の長女と2歳の長男を育てる父親であることを説明した。
この情報に、はるなが強い興味を示し「授かるってどうやって? (私、子供を)授かるの夢なんですよ」と尋ねると、清水氏は「簡潔に話をすると、私は精子がない体なんですけど、男性なんです。なので、第3者から精子を提供していただいて、その精子と私のパートナー(女性)とで受精卵を作りました。まだ6つほどあるんですけど」と明かした。
その上でEXITのりんたろー。から「それって日本でもできるんですか?」と質問が飛ぶと、清水氏は「日本でも数少ないドクターがやってくださいます。けれども、いろいろ問題はあります。法的に結婚してたからできたんですけど、できない方もたくさんいます」と答えていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)