【ブンデスリーガ】ハイデンハイム2-0シュトゥットガルト(日本時間11月6日/フォイト・アレーナ)
試合を決定づける一撃となった。シュトゥットガルトが何としても追いつこうとハイデンハイム陣内に攻め込む中、クラインディーンストがセンターサークルから相手の隙を逃さずに左足を一閃。先週バイエルンのFWケインが決めたようなロングシュートを叩き込んだ。
ハイデンハイムが1-0でリードして迎えた90+4分、シュトゥットガルトにクロスを入れられたが、DF陣がヘディングでボールを跳ね返した。そのこぼれ球をシュトゥットガルトDFヴァルデマール・アントンに回収されたかと思われたが、処理を誤ってボールはハイデンハイムFWティム・クラインディーンストのもとに渡った。
この時点でハーフウェイラインを超えていたが、直前までシュトゥットガルトボールだったこともあり、アレクサンダー・ニューベルは前目のポジションを取っていた。この隙を逃さなかったクラインディーンストはGKが届かないループシュートを無人のゴールに向かって放ち、ダメ押しの2点目が決まった。
この一撃に、伊藤洋輝目的で見ていたABEMA視聴者は「終わった」「私は泣いています」と落胆の様子だった。
後半のPK失敗から2点を失ったシュトゥットガルトは、前節に続いて敗れる結果に。ブンデスリーガ6連勝からの急ブレーキとなってしまった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)