突然勃発した“ハゲ対決”は、開始10秒の衝撃KO決着。しかしその後も、各方面を巻き込んでの因縁が広がった。
11月23日（木）さいたまスーパーアリーナ・コミュティアリーナで行われる『BreakingDown 10』オーディション動画が、9日に大会CEOである朝倉未来のYouTubeチャンネルで公開。オーディション参加者同士が「容姿」を発端に乱闘する事態が起こった。
問題となったのはバンタム級Fグループの参加者が現れたシーン。登場するなり、それぞれがひな壇にいた『BreakingDown』過去出場者につっかかっていく。とくに威勢の良かったのが、スキンヘッドで服から入れ墨をのぞかせる“喧嘩最強のオヤジ”こと村田将一。「オヤジ代表」として、“オヤジ狩りのレオ”ことレオに敵意むき出しにする。
その後、自己紹介をはじめたのが茨城県高萩市から来たという佑ノ介。名乗ってから早々、村田に向かって「俺がオヤジ最強だよ」と宣言。即座に村田も「うるせーテメー、ハゲ！」と返す。そう、佑ノ介も彼同様、丸刈りの頭をしていたのだ。
そこからは「俺はハゲじゃねえからな」（村田）「俺もハゲじゃねえよ」（佑ノ介）の“ハゲてない論争”に突入。口だけではなく、もみ合いに突入し、急遽スパーリングすることに。
リングに上った丸刈りの二人の勝敗は一瞬だった。10秒もせずに、威勢の良かった村田が佑ノ介を左右のパンチでKO。その後は目もくれずに、試合を見ていたレオに向かって「俺しかいないだろガキ」と宣戦布告。レオも負けじと中指を立てるなど、「最強のオヤジ」vs「オヤジ狩り」の因縁カードが実現しそうだ。
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