麻雀プロ団体・日本プロ麻雀協会の女流最高峰タイトル「雀王」をかけた雀王決定戦が11月11日に開幕、1日目が行われ現女流雀王・水崎ともみが連覇に向けて卓内トップを取った。
水崎は1回戦で惜しくもトップこそ逃したものの4万点を超える2着でスタート。2回戦はも奥村が6万点近く点数を稼ぐ中2着をキープすると、3回戦は苦しい立ち上がりから終盤大物手を実らせ初トップ。最終戦はオーラス4着目で迎えるものの、渾身の跳満をアガって2着まで浮上し、4戦1勝・全連対の+89.6と、早くも首位に立った。
試合後、水崎は「すごくついていて、全てプラスに出来ましたがもう少しポイントを伸ばしたかったです。2 日目も女流雀王連覇に向けて頑張ります」と、気持ちを引き締めていた。
【試合結果】
1位 水崎ともみ +89.6
2位 りんのなお +31.7
3位 奥村知美 +22.1
4位 逢川恵夢 ▲5.6
5位 澄川なゆ ▲137.8
◆女流雀王 日本プロ麻雀協会の女流最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。・女流Aリーグ上位4位に現女流を加えた 5人でタイトルを争う。全3日間、15半荘でのトータルスコアで優勝者が決定する。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




