【ブンデスリーガ】ボルシアMG4-0ヴォルフスブルク(日本時間11月11日/ボルシア・パルク)
「ここは絶対に通さねぇ!」と言わんばかりの守備がみられた。ボルシアMGのDFエルヴェディはヴォルフスブルクの縦パスに対して、起点の選手を潰すタックルを敢行。続けて、そのこぼれ球を拾った選手に対しても腕を使って進行を阻止し、立て続けのファウルで主審からイエローカードが提示された。
ボルシアMGが1-0とリードして迎えた29分、ヴォルフスブルクのDFからFWティアゴ・トマスに攻撃の起点となる縦パスが入った。
これに対してボルシアMGのDFニコ・エルヴェディは、相手FWの足を根こそぎ刈り取る強烈なタックルでボール奪取を狙った。この起点を潰すことには成功したが、こぼれ球をヴォルフスブルクMFマクシミリアン・アルノルトに拾われると、今度は腕を使って進行を阻止。これには主審もすかさずイエローカードを提示している。
結果的に警告が提示をされてしまったが、エルヴェディの気合いがみられた場面だった。このスイス代表DFの活躍もあり、ボルシアMGはヴォルフスブルク相手にクリーンシートで勝利。暫定ながら9位に浮上した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)