ワールドカップ2次予選(11月16日のミャンマー戦、21日のシリア戦)に向けた日本代表は、招集メンバーに関して次々と不測の事態に見舞われている。
11月8日に26人の招集メンバーが発表されたものの、11日にFW前田大然(セルティック)、12日にMF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、13日にMF伊藤敦樹(浦和レッズ)、FW古橋亨梧(セルティック)がいずれも怪我で不参加が決定。代わりにDF渡辺剛(ヘンク)、MF佐野海舟(鹿島アントラーズ)、FW細谷真大(柏レイソル/U-22代表に招集されていたがA代表に回る)が追加招集された。
そもそも森保一監督は登録枠が23人なのを承知で26人編成にしていたが、予想外の事態でメンバー変更を余儀なくされた。しかも佐野は初招集、渡辺と細谷は1キャップと経験不足も否めない。
11月13日15時の時点では25人編成になっている日本代表の最新予想序列は画像の通り。ほぼ1ポジションに3人、少なくとも2人は対応可能になっているが、選手入れ替え続出というトラブルでスタメン編成にはかなり頭を悩ませそうだ。森保監督はメンバー発表会見で「選手のコンディションを見て、1戦目、2戦目でメンバーを入れ替えることも考えている」と語っていたが、当初のプランからかなりの変更を余儀なくされるはず。指揮官は13日からスタートする国内合宿で選手たちのコンディションを見極めて、まずは最初のミャンマー戦に向けた先発メンバーを決めていく流れになるだろう。
▼日本代表の11月シリーズ概要
開催日時:11月16日(木)19:00キックオフ
対戦相手:ミャンマー代表
会場:大阪/パナソニックスタジアム吹田
テレビ放送:テレビ朝日系列にて全国生中継/ABEMAにて生配信
開催日時:11月21日(火)23:45キックオフ(日本時間)
対戦相手:シリア代表
会場:ジッダ(サウジアラビア)/プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム
テレビ放送:未発表
(ABEMA/日本代表)