【ブンデスリーガ】バイエルン4-2バイデンハイム(日本時間11月11日/アリアンツ・アレーナ)
痛恨のミスだった。ハイデンハイムMFベステは、バイエルンDFキム・ミンジェが味方選手に出したパスが弱くなったところを見逃さず、カットしてすぐに左足でシュート。ミスを取り返そうと、韓国代表DFは何とか足を投げ出したが、皮肉にもシュートが彼の足に当たったことでコースが変わり、ゴールへと吸い込まれた。
バイエルンが2-1とリードして迎えた70分、ホームチームはGKを交えながら最終ラインからビルドアップを組み立てようとしていた。
対して直前の67分に反撃の一撃を決めたハイデンハイムは、その勢いのまま押せ押せムードに。前線からプレッシングで圧力をかけると、MFヤン=ニクラス・ベステがキム・ミンジェのパスミスを誘い、インターセプトすることに成功。そのままボックス内に進入し、左足を振り抜いた。
自陣ゴール前で痛恨のミスを犯した韓国代表DFは、なんとか取り返そうとスライディングでブロックを試みたが、皮肉にも彼の足に当たったことでマヌエル・ノイアーの守備範囲の外を外れてゴールネットにボールが吸い込まれた。
これにはABEMA視聴者も「ええええ??」「おいおい」「マジかよ」「今年のバイエルンこんなの多いな」「トゥヘル激おこ案件」と、動揺している様子だった。
2-0のリードから4分間で同点に追いつかれてしまったバイエルンだったが、失点直後にギアを入れなおして72分に勝ち越しゴールを記録。失点シーンの集中力の欠如は擁護できないが、その後の切り替えは見事だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)