【ブンデスリーガ】ボルシアMG4-0ヴォルフスブルク(日本時間11月11日/ボルシア・パルク)
ドイツ『kicker』誌に、レギュラーを剝奪されると報じられたヴォルフスブルク主将アルノルトが不用意なプレーをしてしまった。ボルシアMGのスローインに対して同選手は、相手を後ろから掴んで引き倒し、これがファウルの判定に。このプレーで主審からイエローカードが提示されている。
ヴォルフスブルクが0-1で追いかける展開で迎えた33分、ボルシアMGのスローインに対して、ヴォルフスブルク主審マクシミリアン・アルノルトが不用意なファウルを犯してしまう。
スローインを受けたアラサヌ・プレアに対して、元ドイツ代表MFは両腕で後ろから掴んで無理やり進入を阻止。この強引なプレーに主審はすかさずイエローカードを提示した。
ABEMAで実況を務めた福田浩大氏が「レギュラーの座を失ったことを(ニコ・)コヴァチ監督との個人的な会話で知らされた。この会話で怒らなければならなかったと伝えられています」と伝えたように、主将のアルノルトの序列は落ちてしまっている。
その理由は今季の不調にあり、前節はスタメンを外されていた。この試合ではスタメンに復帰をしたものの、明確なアピールとはいかなかった。悩めるクラブ生え抜きのキャプテンは再び指揮官の信頼を取り戻すことができるのだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)