【ブンデスリーガ】バイエルン4-2バイデンハイム(日本時間11月11日/アリアンツ・アレーナ)
1失点目のミスを帳消しにする驚異的なシュートだった。ハイデンハイムのCKを跳ね返したバイエルンは、自慢のカウンターで一気に相手陣内に進入。最後はFWテルのふわりとしたクロスを、バックステップを踏みながら跳躍したシュポ=モティンが、豪快なヘディングシュートで合わせてダメ押しの一撃を叩き込んだ。
バイエルンが3-2とリードして迎えた85分、ハイデンハイムのCKのこぼれ球を回収したホームチームは伝家の宝刀であるカウンターを炸裂させる。
今季絶好調のレロイ・ザネが相手陣内までボールを運ぶと、一度は相手に囲まれて失うが、それをハリー・ケインが回収して右サイドのFWマティス・テルへと展開。最後は同選手の左足から放たれたふわりとしたクロスを、バックステップを踏みながら跳躍したFWエリック・マキシム・シュポ=モティンが、豪快なヘディングシュートで合わせてダメ押しの一撃を叩き込んだ。
フィジカルモンスターらしい豪快なシュートに、ABEMA視聴者からも「シュポのこういうのうまいな」「うまいなー」「いいヘディング」など賛辞が送られている。
このダメ押しの4得点目に絡んだテルとシュポ=モティンはともに後半途中から投入された選手たちだった。試合終盤まで、どちらに流れが転ぶかわからない展開で、彼らのようなサブの選手たちが結果を残せるのは、強いチーム作りが出来ている証拠だと言える。
(ABEMA/ブンデスリーガ)