伊東純也が自信を覗かせた。11月13日に日本代表が、ワールドカップ・アジア２次予選（11月16日のミャンマー戦、21日のシリア戦）に向けて大阪市内で始動。伊東は同じく欧州から帰国したばかりの南野拓実や冨安健洋、浅野拓磨らとともに別メニュー調整。ランニングとストレッチだけでピッチを後にしたが、南野と笑顔で談笑するなど、心身のコンディションは悪くなさそうな印象だった。
練習後の取材では、「より結果にこだわらないといけない試合が始まる。まずアジアのチームには負けられない。しっかり力を示していければいいかなと思います」と心強いコメントを残した。
さらに、直近の代表戦５試合で４ゴール・２アシストと決定的に働きを続ける伊東は、「ゴールに絡んでチームを助けたい」と意気込んだ。
今シリーズは伊東など欧州組にとってかなり過酷。わずか10日間ほどで欧州→日本→中東→欧州の移動を強いられるからだ。肝になるコンディション調整については、「なるべく寝るようにとは思っています。休んで身体を回復して少しでも良い状態で試合に臨めれば、自分たちの力が出して絶対に負けるわけがない。そこが一番大事かなと思います」と語った。
日本が誇るスピードスターには、Ｗ杯予選でも期待通りチームに歓喜をもたらせるか。
▼日本代表の11月シリーズ概要
開催日時：11月16日（木）19:00キックオフ
対戦相手：ミャンマー代表
会場：大阪／パナソニックスタジアム吹田
テレビ放送：テレビ朝日系列にて全国生中継／ABEMAにて生配信
開催日時：11月21日（火）23:45キックオフ（日本時間）
対戦相手：シリア代表
会場：ジッダ（サウジアラビア）／プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム
テレビ放送：未発表
（ABEMA／サッカー日本代表）
