突然、倒れた衝撃KO! 時間差でロープに眠る劇的決着 思わず二度見したくなるダウンシーンに反響
【映像】“時間差”でロープに眠る衝撃KO
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 強烈ボディが効きすぎて突然、時間差で崩れ落ち、ロープに頭を乗せて就寝。唐突すぎて思わず二度見してしまうような衝撃のKO決着が反響を呼んでいる。

【映像】“時間差”でロープに眠る衝撃KO

 11月10日にタイ・バンコクで開催された「ONE Friday Fights 40」。クンスック・ソー・デチャパンとデットプーパ・チョット・バンセーンのタイ人対決は2ラウンド、クンスックがボディを連打で効かせKO勝利を収めたが、じわりと痛みが広がる時間差でのダウンシーンが話題となった。

突然、倒れた衝撃KO! 時間差でロープに眠る劇的決着 思わず二度見したくなるダウンシーンに反響
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 ONE戦績3勝1敗のクンスックとデビュー戦を迎えたデットプーパのバチバチ系対決は、ゴングとともに近距離で打ち合う激しい攻防。互いにパンチを全力で振り回すヒリヒリの展開のなか、試合は2ラウンドに突如決着を迎える。

 2ラウンド、まずデットプーパが強振すると、クンスックも負けじと伸びのあるストレートを連打。常にプレッシャーをかけやや優勢にすら見えたデットプーパだが、クンスックのボディへのワンツーで、いきなり動きが止まると、数秒後に表情をしかめ、後ろに崩れ落ちてダウン。リングのロープに頭を乗せたまま悶絶して最後はぐったりと力尽きた。

 ファンも「時間差できたな」「みぞおちに入ったか?」「どうなったのかわらなかった…」と困惑するほど突然のKO劇。

 解説で現役ファイターの中田大貴が「ボディってもらったあとに"来る!"って思ったらうっとなる時がある。練習で経験があります」「あ、これからメチャクチャやばい痛みが来るってわかるんですよ。嫌なタイムラグ(笑)」など“時間差ダメージ現象”について体験を交えて言及。

 中田の指摘どおり、スローリプレイでも腹パンの直後、戦う気満々だったデットプーパが数秒遅れで「あれ、これは無理だわ…」と顔をしかめてからのゴロリ就寝ダウン。そのメカニズムを知ったファンも「我慢の限界だったのか」「もうだめだーって感じだったな」と妙に納得していた。

【映像】“時間差”でロープに眠る衝撃KO
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