『RIZIN』や『RISE』で活躍する格闘家・YA-MANプロデュースの新イベント『FIGHT CLUB』(全7試合)が、11月19日(日)に開催される。メインイベントでは、YA-MANと朝倉未来の対戦が発表。試合に先駆けて、皇治が勝敗予想をカメラの前で語った、
「YA-MANくんが有名になったのは俺のおかげ。俺とやった子はみんな名前が上がるんですよ」と、相変わらずの“皇治節”で、新イベントに奔走するYA-MANを称える。だが、メインイベントのカードについては、「やると聞いたときに『もったいないな』と思いましたね。何のメリットがあるんですか?朝倉くんに」と、違和感を覚えている様子。
このカードを含め、全7試合がオープンフィンガーでの3分3回のキックボクシングルールにて実施される。主戦場がキックボクシングでもあるYA-MANにとっては“おいしい”ルール。皇治も、「KOだとするとYA-MANなのかな」と勝敗を予想する。
いわばアウェーともなる朝倉の立ち位置に「ボランティアとして行くならば称賛、応援されるべき。YA-MANとしてはボランティアにならないよう盛り上げていかないと」と、記者会見でイマイチ盛り上がりに欠けたことへの課題を指摘する。
続けて皇治は、ここ最近の朝倉の“燃え尽き状態”を心配する。「目指すところがないというか、格闘技欲がないんじゃないですか。そら人間ですから、いろいろなこともあるでしょう。彼なりにストレスを背負っているんじゃないですか。だからこそ、ここで負けたらキツイ。いろいろなことを抱えているんだったら(俺に)連絡してくればいい」と、“兄貴分”としての顔をのぞかせる皇治。普段はヒールに徹しているが、互いに格闘界を盛り上げるもの同士、朝倉の現状が気がかりなようだ。