【ブンデスリーガ】バイエルン4-2バイデンハイム(日本時間11月11日/アリアンツ・アレーナ)
バチバチのフィジカルバトルが繰り広げられた。ハイデンハイムFWディンクチが前掛かりとなっていたバイエルンディフェンスを爆速ドリブルで突破しようと試みたところ、DFウパメカノが自慢のフィジカルで吹っ飛ばし、シャットアウト。このバトルにスタジアムは騒然としている。
バイエルンが2-0とリードして迎えた56分、ダヨ・ウパメカノのパスミスを見逃さなかったハイデンハイムFWエレン・ディンクチがパスをカットし、自慢のスプリントを生かしたドリブルで一気に前線へボールを運んだ。
それに対してボールを奪われた張本人であるフランス代表DFはしっかりと身体を寄せて肩をぶつけると、チャージを受けたディンクチはフィジカルバトルに負けて転倒。ムキムキの身体で知られるウパメカノが正当なチャージでボールを奪い返した。
自らが招いたピンチではあるが、正当なチャージですぐにボールを奪い返すことができるウパメカノのフィジカルと守備力はかなり魅力的だ。相手陣内に押し込む展開が多いバイエルンにとって、彼のような選手が最終ラインにいることは心強いだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)