11月13日からワールドカップ・アジア2次予選(16日のミャンマー戦、21日のシリア戦)に向けた準備を大阪府で進めてきた日本代表。ただ、FWの前田大然と古橋亨梧、MFの川辺駿、伊藤敦樹が怪我で招集を辞退したうえ、15日にはエースの三笘薫が怪我による途中離脱が発表され、さらに選手それぞれの合流日もバラバラと、森保一監督は難しい状況に直面している。
海外組の多さもあり招集メンバー全員が揃ってトレーニングを積めたのは、ミャンマー戦前日の15日が初めて。各選手の練習合流日は最終的に以下となった。
▼11月13日
GK:大迫敬介、鈴木彩艶、前川黛也
DF:冨安健洋、伊藤洋輝、中山雄太、毎熊晟矢
MF/FW:伊東純也、南野拓実、浅野拓磨、佐野海舟、相馬勇紀、細谷真大
▼11月14日
DF:谷口彰悟、菅原由勢
MF/FW:久保建英、堂安律、遠藤航、田中碧、守田英正、鎌田大地、上田綺世
▼11月15日
DF:町田浩樹、渡辺剛
合流初日はほとんどの選手がランニングやストレッチなど軽めのメニューのみなうえ、さらに13日から参加していた冨安が14日は疲労考慮で別メニュー、14日からチームに入る予定だった三笘が途中離脱、町田と渡辺は15日の合流となった。
選手のコンディションは直近の所属クラブの試合日程、そして移動の距離や経路によってバラバラで、ピッチ上でシステムや戦術を確認する本格的なトレーニングは15日の1回のみ(冒頭15分のみのメディア公開だったため詳細は不明)。戦術的にもチームマネジメント的にも明らかに簡単ではない状況だ。
主力の大半は前回のカタール・ワールドカップに向けた予選でも似たような経験をしているが、当時と比べても選手たちの負担は増している。久保、三笘、遠藤、冨安、守田、鎌田、上田、町田などが国内リーグと欧州カップ戦の二足の草鞋を履くクラブに所属し、日常的に週2試合ペースで戦っているからだ。
それでも守田は14日の練習後に、「それが日本代表ってものだと思っています。色んな状況がある中でも、代わりに出た選手が当たり前のように出て、当たり前のように活躍するのが代表。僕は2試合いくつもりで来ています」とプライドを滲ませた。心身の負担、過密スケジュールと長距離移動に関する意見は選手それぞれだが、誰もが似たような矜持を持って代表活動に参加しているのは間違いない。
エースの三笘が途中離脱し、選手たちのコンディションはバラバラ、本格的な戦術トレーニングは1回のみ。そんな難しい状況下で森保監督は、ミャンマー戦でどんなスタメンを選ぶのか。注目したい。
▼日本代表の11月シリーズ概要
開催日時:11月16日(木)19:00キックオフ
対戦相手:ミャンマー代表
会場:大阪/パナソニックスタジアム吹田
テレビ放送:テレビ朝日系列にて全国生中継/ABEMAにて生配信
開催日時:11月21日(火)23:45キックオフ(日本時間)
対戦相手:シリア代表
会場:ジッダ(サウジアラビア)/プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム
テレビ放送:未発表
(ABEMA/サッカー日本代表)