【WWE】RAW（11月13日・日本時間14日／ワシントンD.C.）
“リアルもののけ”風な女子マネージャーの目ヂカラに、屈強な大柄レスラーがドン引き。面白リアクションに注目が集まる一幕があった。
先週の『RAW』で行われたアイバー、ブロンソン・リード、ザ・ミズ、リコシェによるインターコンチネンタル王座挑戦権をかけた4Wayマッチ。試合はミズがリードからカウント3を奪い勝利。惜しくも同時にカウントに入ったアイバーはカウント2.9でリコシェが肩を上げキックアウトし勝利とならず、試合後も納得いかず暴れまくり遺恨は続行中。
しかし今週の『RAW』では、往生際の悪い敗者たちが登場。勝ったミズにバックステージで納得の行かないアイバーとリードが悪絡み。「俺にも権利がある」と先週あわや"スリーカウント未遂”だったアイバーが名乗りを上げると、そこに何故かスリーカウントを取られ100％権利のないリードも現れた。
ミズに「話の邪魔なんだが…」と軽くあしらわれるとリードは「お前たちにはここで立っていられることがラッキーだと言いにきた」と謎の上から目線。その後もアイバーのバイキングキャラいじりをした挙句、女性マネージャーで“もののけ”風貌のヴァルハラに「男のしつけをちゃんとしろ」と暴言。これにキレたアイバーが手を出した瞬間に、突然ヴァルハラがリードの目の前にぬるっと現れ、ガン見して睨みを効かすと、巨漢リードもその目力に屈したかドン引きリアクションを見せた。
リアル「もののけ姫」のような出立ちで、一言も発さず「ギロリ」と相手を睨み続ける迫力に、実況も「ヴァルハラは怖いですからね…」とリアクション。そこにファンも「怖い、ただただ」「（リードが）黙っちゃったな」「赤ちゃんみたいになってしまった」と反応した。
それまで饒舌にアイバーをイジっていたリードが「そりゃないぜ…」と若干ビビっている姿は実に滑稽。先週の試合にも負け、今回の睨み合いでも負け…とすっかり面目丸潰れといった様子だった。（ABEMA／WWE『RAW』）
