【北中米ワールドカップ・アジア2次予選】日本代表 5- 0ミャンマー代表(11月16日/パナソニックスタジアム吹田)
久保建英に出番は訪れなかった。ミャンマー代表と戦ったワールドカップ2次予選の1戦目、日本代表は上田綺世のハットトリックなどで5-0の快勝。ただ、活躍が期待された天才レフティーはベンチに座ったままだった。
所属するレアル・ソシエダでは9月度のラ・リーガ月間MVPに選出されるほどの活躍を見せているだけに、前日練習後には「(代表デビュー当時よりも)良い選手にはなっていると思いますね。当時はやっぱり勢い任せのところもあって。今は実力が上がっているので、落ち着いているかなと」と自信を漲らせていた。その前日トレーニングではコンディションも悪くなさそうに見えただけに、スタメン予想をする声も多かった。
しかし森保一監督は、久保を伊東純也、遠藤航らと並んで、21日のシリア戦(サウジアラビア開催)に向けて温存した格好だ。
この日の久保は試合後の取材ゾーンで笑顔を見せていたが、記者から声をかけられると「今日はすいません」と、出番がなかっただけにメディア対応も控えた。シリア戦での活躍に期待したい。