【北中米ワールドカップ・アジア2次予選】日本代表5-0ミャンマー代表(11月16日/パナソニックスタジアム吹田)
【映像】堂安律“ブルーロック”級トラップからのコントロールショット
堂安律がかつての本拠地で、“ブルーロック”級トラップを披露した。ボックス内で守田英正からの浮き球パスに反応したガンバ大阪ユース出身の25歳は、左足の絶妙なファーストタッチでボールをコントロール。全く無駄のない動きでシュートまで持ち込み、パナソニックスタジアム吹田が揺れる一撃が決まった。
日本代表が4-0でリードして迎えた41分、途中出場の守田英正が相手守備陣の裏に抜け出した堂安律に浮き球パスを通した。
これをフライブルク所属のMFは左足のインサイドでトラップすると、シュートを打ちやすい完璧な場所にボールをコントロールしてシュート。堂安の漫画『ブルーロック』級の絶妙トラップが決まったことが功を奏し、前半からの積極的なプレーが最高の形で実を結んだ。
ABEMAで解説を務めた坪井慶介氏は「すばらしい。ここでのファーストタッチですよ。狭いスペースの中でファーストタッチする。これがピタッと収まることによって自分の体をゴール方向へ転換させていきましたね」と、堂安の絶妙トラップがどのようにしてゴールに結びついたかを分析していた。
実況を務めた吉野真治氏は「吹田で決めたい、このスタジアムでのゴールにこだわっていました」と、堂安の気持ちを代弁。すると、視聴者からは「ようやく」「まってました」「やっときた」「堂安報われた」「完璧です」「有言実行さすがです」「トラップうっま」など、待望の凱旋ゴールを祝福する声が多く寄せられた。
試合後に堂安は「たくさんガンバ大阪のサポーターが来てくれたと思うので嬉しい。ゴールは攻撃陣にとって一番嬉しいことなので、ずっと狙っていた」と発言。吹田での嬉しい初ゴールとなった。
(ABEMA/サッカー日本代表)